静岡の大学生活と、そのお値段《お部屋探し編:東海大学/西森壮汰さんの場合》
今年、東海大学海洋学部海洋生物学科に入学した西森壮汰さん。イルカの調教師になりたいと考え同大学へ入学。食いだおれの町・大阪から静岡へ、静岡での部屋探しと、大学生活について教えてもらいました。
♦︎アパートの周辺情報・自然環境の情報をキャッチすることが大切!
昔からイルカの調教師になりたいと思っていたんです。東海大学の海洋生物学科は、イルカやクジラ、サメなどの海洋哺乳類を扱っています。特に、シロイルカに言葉を覚えさせたり、知能の高さを調べる研究を行う先生がいて、その研究室で学びたいと思って入学しました。ちなみに、海洋生物学科では他にもプランクトンや、ベントス学というイソギンチャクや甲殻類などの底生生物について学んでいる人もいます。
決めたのは2~3月で、大学からの距離(自転車で約15分)や外装・内装がきれいであることを重視して選びました。外装については理由があって、入学前に知り合いの先輩の家に遊びに行ったとき、外装が古いのが少し気になったんです。だから、自分の部屋を探すときは外装も重視したいと考えました。あと、僕が住んでいる物件は、家具付き物件なんですが、家具付きという点にも魅力を感じましたね。一から家具を揃えるのは時間がかかって大変なので。
レオパレスさんは全国的にも有名で名前を知っていたことが大きいんですが、部屋探しをするときにレオパレスさんのインターネットサイトを見たんです。たくさん物件が載っているし、大阪にいながら静岡の物件を探せたことがいいなと思って、レオパレスさんに決めました。最初に大阪で資料をもらって検討し、そこからレオパレスさんがいくつかに絞ってくれたんです。その候補の物件を全て見させてもらって、いまの物件に決めました。
今までは洗濯や料理、洗い物など全部を親がやってくれていたので、それはやっぱりありがたいなと思いますね。あとは月に1~2回、所属しているダイビングサークルで伊豆の海に潜りに行きます。1回5,000円くらいかかるんです。アルバイトで帰りが遅くなる日もありますが、それ以外は、ほぼ毎日自炊しています。
いま住んでいるアパート自体は社会人の方も多くて、特に問題はありません。ただ、アパートの周辺が住宅街で小さなお子さんがたくさんいるんです。風通しをよくしようと窓をあけると、結構子どもの声が響いて勉強に集中できなかったり、寝られなかったりしますね。
大学のある清水周辺は飲食店や買い物をするところ、遊ぶところが少ないですね。遊ぶ時は静岡駅の方まで出向きます。他府県から来た人にとっては余計に、どこにどんな場所があるのかが分かればもっと便利になると思いますね。良かった所としては、釣りのできる所が多く、タチウオなどの魚も沢山釣れます。僕は大潮の日はだいたい釣りに行くので、夕飯はよく釣った魚を食べています。
お気に入りというと、三保の外海のほうで波を見ながらボーっとしているのが好きですね。あと、東海大学の水族館は東海大生は無料なのでおすすめです。危ないと思うのは、割と道が狭くて、車の運転も荒いので、自転車通学の人は特に注意が必要かなと思います。
部屋の広さとかに意識が向きがちですが、実際に生活する上で必要な調理スペースや周りの環境(アパートやその周辺にどんな人が住んでいるか)にも気を配って選ぶといいと思います。
▶︎ 編集部から一言
特に他府県から静岡の大学へ進学する際の部屋探しは、その大学の雰囲気や地理的な事も分かりません。その点、地元にいながら全国どこでも部屋探しができる点は他府県出身の学生に優しく、レオパレスの強みだと感じました。
しかし、物件周辺の環境やスポットなど、物件情報だけではわからない部分もあります。部屋探しでは、部屋の広さや外装などの条件に目が向きがちですが、実際に自分が生活をするイメージを事前に持つことが大切だとわかりました。実際に生活をする時に料理はどれくらいするつもりか、周りにはどんな人が住んでいた方がいいのか、大学生になった自分を想像して部屋を選ぶことが自分にとって最高の一人暮らしをスタートさせるためのポイントになりそうです。(取材・文/寺島美夏(静岡時代編集部・静岡大学人文社会科学部2年))
◉取材協力:レオパレス21[http://www.leopalace21.com]