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食品栄養科学的、脳力アップレシピ〜受験生応援編

試験勉強やレポート作成、とにかく何か集中したい……。本日紹介するのは、そんなときにピッタリな脳力サポートレシピ。静岡県立大学 食品栄養科学部 栄養生命科学科の山田瑞己さんが考案してくれました。食品栄養科学的に裏付けされた夢のようなレシピは「具沢山!大豆のポタージュ」。およそ20分でつくれて、夜食にもピッタリ!受験生も、もちろん大学生もぜひご賞味ください(本当、美味しいよ!)。

緑黄色野菜の色で、見た目にも元気になれそう!

本日の食品栄養科学的ポイント

大豆に含まれるレシチンはブレインフードとも言われ、脳の働きをサポートする栄養素。脳内でアセチルコリンという神経伝達物質になり、細胞同士の情報伝達をスムーズにしてくれます。他にも疲労回復や集中力アップを助けるマグネシウムやビタミンB1、鉄分も含まれる、まさに受験生の味方。

特にマグネシウムはエネルギー代謝を促進して疲労回復の手助けをしてくれますが、日本人はマグネシウムが不足しやすいそう。さらにマグネシウムが不足するとカルシウム値も下がってしまうという悪循環も……。この大豆のポタージュには牛乳がたっぷり使われています。ご存知の通り、カルシウムは骨を強くする働きがありますが、その骨量は20歳頃が最も高く、そこから徐々に減少していくもの。マグネシウムと合わせて、高校生のうちからしっかりと摂取しておきたい栄養素の一つです。

ちなみに、夜食は主食を避けるのが◎。炭水化物を多く摂りすぎると血糖値が急激に上がり、その後急激に下がるため、脳へのエネルギーはすぐに尽きてしまう。すると、理解力や記憶力が落ちてしまうのです。夜食にピッタリなのは主食を避けつつも、満腹感が得られ、身体もリラックスできる温かい汁物。野菜を大きめに切ることで、よく噛んで食べるようになり脳がさらに活性化します。本レシピは夏は大豆を枝豆に、冬は根菜を使うなど応用力満点。普段使いに夜食にぜひ!

◉材料とレシピ

【具沢山!大豆のポタージュ】

・ゆで大豆缶詰・・・・・・・・・・1缶
・玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/2個
・オリーブオイル・・・・・・・・・小さじ1
・固形コンソメ・・・・・・・・・・1個
・水・・・・・・・・・・・・・・・300ml
・牛乳・・・・・・・・・・・・・・300ml
・塩、コショウ・・・・・・・・・・少々
・人参・・・・・・・・・・・・・・1本
・かぼちゃ・・・・・・・・・・・・1/8個
・エリンギ・・・・・・・・・・・・1本
・ブロッコリー・・・・・・・・・・1/2個

①鍋にオリーブオイルを熱し、薄切りにした玉ねぎを透き通るまで炒める
②①にゆで大豆缶詰、固形コンソメ、水を加え、蓋をして5分ほど煮る
③火を止めて少し冷ます(☆)
④その間に乱切りした人参、かぼちゃ、小房にわけたブロッコリーを下茹で、エリンギは乱切りにし軽く炒める
⑤☆が冷めたらミキサーにかけ、再び鍋に戻し、牛乳、下茹でした野菜、炒めたエリンギを加え、温める
⑥塩コショウで味を整えたら完成

レシピを考案してくれた人

静岡県立大学 食品栄養科学部栄養生命科学科4年
山田 瑞己さん

1989年、母の実家がある静岡県沼津市に生まれ、父の実家がある山梨県塩山市で育ち、現在、静岡県で食品栄養学を学ぶ。近年静岡にワインバーが増えているが、山梨県産ワインが飲める場所が少ないことを悲しく思い、「山梨県産ワインが飲める店をつくろう」と一念発起。Wine Cafe ROUTE52を出店。現在は静岡市葵区研屋町にあるボタニカの2階にお店を構える。
◉メール:m.route52(ここに@を入れてください)gmail.com
◉Facebook:https://www.facebook.com/winecaferoute52

▶︎関連記事:ROUTE52 山田さんと行く静岡食めぐり|三島箱根西麓野菜
https://www.facebook.com/JingGangWeiLaidezainShiZuoBan/


Botanica 【ボタニカ】

◆住所:静岡市葵区研屋町25金座ボタニカビル2階
◆営業時間:金曜日19:00〜24:00/土曜日15:00〜24:00


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