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食品栄養科学的、最高の朝食〜(1)洋食編

今日の朝ごはんはみなさん何を食べましたか?最近、学生も働く社会人も朝ごはんを食べないという方が増えています。しかし、脳の活力には朝ごはんから得られるブドウ糖が欠かせません。
そこで、今回から「最高の朝食」と題し、静岡県立大学食品栄養科学部の学生による朝食レシピを紹介。きちんと計算された栄養価だけでなく、予算500円でできるスグレモノ。ぜひ、みなさん実践してみてください。
レシピを考案してくれたのは、食品栄養科学部生でありながらワインバー「ROUTE52」を経営する山田瑞己さんです。

[取材・文|加藤佑里子(静岡大学)]


最高の朝食(1)

ライ麦パンとほうれん草とキノコのオムレツ

本日の食品栄養科学的ポイント

まず主食に選んだのは「ライ麦パン」。鉄分が豊富で、貧血気味な人にもおすすめです。メインは「ほうれん草とキノコのオムレツ」。ほうれん草は鉄分だけでなくビタミンAも豊富なのでアンチエイジングにもいいそうです。味だけでなく食感も楽しめるように、エリンギを加えています。
「静岡県は箱根西麓三島野菜など、地元野菜としてブランド化されているものが多いです。もっと地元野菜を気軽に日常に取り入れられたらなと、キャベツやにんじん、じゃがいもを贅沢に使ったミネストローネを添えました」と山田さん。タッパーで保存できるので、一人暮らしでも役立ちます。ここにカルシウムを摂れるヨーグルトも添えたら、朝もバッチリ!

◉ 材料とレシピ

【ほうれん草とキノコのオムレツ】

・卵 60g(1個)
・ほうれん草 50g(1/4束)
・玉ねぎ 25g(1/8個)
・エリンギ 20g(1/2本)
・オリーブオイル 小さじ1
・食塩 少々
・こしょう 少々
・ケチャップ 小さじ2

①沸騰水した水でほうれん草を塩茹でし、よく絞って3cm幅に切っておく
②粗みじん切りした玉ねぎとエリンギを弱火で炒める(玉ねぎがあめ色になるまで)
③ボウルに卵を割り、ほうれん草、玉ねぎ、エリンギ、塩コショウと一緒に混ぜる
④フライパンにオリーブ油を入れ、弱火~中火に熱し、③をフライパンで蓋をして焼く
⑤3分くらい焼いたら、裏返してもう3分焼いて完成
⑥皿にオムレツを載せ、ケチャップを添える。

【ミネストローネ】

・大豆(水煮) 10g
・にんじん 10g(1/8本)
・玉ねぎ 25g(1/8個)
・キャベツ 20g(1/2枚)
・オリーブオイル 小さじ1
・じゃがいも 30g(1/4個)
・カットトマト缶詰 50g
・水 150g
・固形コンソメ 1g
・こしょう 少々

①にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツを1cm角に切る
②鍋にオリーブ油を入れ、①と大豆を弱火で炒める
③トマト缶とコンソメ、水、コショウを入れてじっくり煮込む

【野菜サラダ】

・レタス 35g(1.5枚)
・水菜 10g(1/2束)
・キュウリ 10g(1/8本)
・人参 10g(1/8本)
・フレンチドレッシング 小さじ1

①レタスはちぎる、水菜は3cm幅で、にんじんときゅうりは千切りして水にさらす
②水を切ってドレッシングかける

【その他材料】

・ライ麦パン 90g(8枚切り×2)
・ヨーグルト 70g

レシピ考案者の山田瑞己さん(写真左)

静岡県立大学 食品栄養科学部栄養生命科学科4年
山田 瑞己さん

1989年、母の実家がある静岡県沼津市に生まれ、父の実家がある山梨県塩山市で育ち、
現在、静岡県で食品栄養学を学ぶ。近年静岡にワインバーが増えているが、山梨県産ワインが飲める場所が少ないことを悲しく思い、「山梨県産ワインが飲める店をつくろう」と一念発起。Wine Cafe ROUTE52を出店。現在は静岡市葵区研屋町にあるボタニカの2階にお店を構える。
▶︎関連記事:ROUTE52 山田さんと行く静岡食めぐり|三島箱根西麓野菜https://www.facebook.com/JingGangWeiLaidezainShiZuoBan/

Botanica 【ボタニカ】

◆住所:静岡市葵区研屋町25金座ボタニカビル2階
◆営業時間:金曜日19:00〜24:00/土曜日15:00〜24:00


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